2012年7月1日日曜日

Xperia mini(S51SE)に公式ICS導入

EMOBILEから販売されているXperia mini、正式名称Sony Ericsson miniは、欧米ではAndroid 4.0.4 ICSにアップデートされたが国内でも提供されるかは未だに不透明だ。

そのようなわけなので、僕のS51SEには欧州版ICSをフラッシュしてやろうとおもう。
公式版ICSだし、わりあい安定している…はずだ。



公式ICSをS51SEに焼くのはさほど難しくない。
とりあえずメモ。

ROMデータを拾ってくる

まずはROMデータを拾ってくる。Media Fireのダウンロードサイトは以下。


ちなみに、このROMの出自はxda-developersだ。


ここで、少し下にスクロールした所にある"IV.Flash 4.0.4 ROM"の章にこのリンクがある。また、更に高度な焼き方も説明されている

FlashToolsで焼く

落としてきたzipデータを解凍して、FlashToolsのFirmwareディレクトリに投下する。
FlashToolsを起動してXperiaをマシンと接続、機器判定でST15iになっているのを確認して左上の雷マークをクリック。「Flash mode」を選択してROMを選択して焼く。

設定はデフォルトのままで良いが、ROMだけはST15iのものが選択されているか要確認。あとは画面の指示に従うだけなのでまったく難しくない。
ちなみに、再接続に使うキーは「戻る」ボタンが指示されるが、X10以外ではボリュームキー下がそのキーになっている。

設定する

焼き終わったら勝手に起動してくる。とりあえずそれで使えるようになるが、APN設定が消えているので設定しなおしてやる。僕の場合は普通のスマートフォン契約でプロトコル制限も無いので、次のようにする。

APN : emb3.ne.jp
ID : em
pass : em

これで3G回線も利用可能になる。
他のAPNを使う場合は、以下が参考になる。

http://hobbybox2.blog54.fc2.com/blog-entry-400.html

これで、S51SEのICS化が完了。あとはプリインアプリを消すなりなんなり、ご自由にどうぞ。

最後に


Xperiaの欧州版ICS、4.0.3の時はかなり重かったけれど4.0.4になってからだいぶ良くなった。
同じやり方でrayやarcも焼けるので、やりたい人はやってもいいかもしれないですね。

なお、このROMを使うとroot取得もまぁできるみたいだけれど、僕はそこはやっていないのでわからない。

0 件のコメント:

コメントを投稿