そのようなわけなので、僕のS51SEには欧州版ICSをフラッシュしてやろうとおもう。
公式版ICSだし、わりあい安定している…はずだ。
公式ICSをS51SEに焼くのはさほど難しくない。
とりあえずメモ。
ROMデータを拾ってくる
まずはROMデータを拾ってくる。Media Fireのダウンロードサイトは以下。
ちなみに、このROMの出自はxda-developersだ。
ここで、少し下にスクロールした所にある"IV.Flash 4.0.4 ROM"の章にこのリンクがある。また、更に高度な焼き方も説明されている
FlashToolsで焼く
落としてきたzipデータを解凍して、FlashToolsのFirmwareディレクトリに投下する。FlashToolsを起動してXperiaをマシンと接続、機器判定でST15iになっているのを確認して左上の雷マークをクリック。「Flash mode」を選択してROMを選択して焼く。
設定はデフォルトのままで良いが、ROMだけはST15iのものが選択されているか要確認。あとは画面の指示に従うだけなのでまったく難しくない。
ちなみに、再接続に使うキーは「戻る」ボタンが指示されるが、X10以外ではボリュームキー下がそのキーになっている。
設定する
焼き終わったら勝手に起動してくる。とりあえずそれで使えるようになるが、APN設定が消えているので設定しなおしてやる。僕の場合は普通のスマートフォン契約でプロトコル制限も無いので、次のようにする。APN : emb3.ne.jp
ID : em
pass : em
これで3G回線も利用可能になる。
他のAPNを使う場合は、以下が参考になる。
http://hobbybox2.blog54.fc2.com/blog-entry-400.html
これで、S51SEのICS化が完了。あとはプリインアプリを消すなりなんなり、ご自由にどうぞ。
最後に
Xperiaの欧州版ICS、4.0.3の時はかなり重かったけれど4.0.4になってからだいぶ良くなった。
同じやり方でrayやarcも焼けるので、やりたい人はやってもいいかもしれないですね。
なお、このROMを使うとroot取得もまぁできるみたいだけれど、僕はそこはやっていないのでわからない。
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