2012年12月11日火曜日

Windowsのgvimをスケスケにする

お仕事で使っているWindows版のVimが、スケスケじゃなくて色気がありませんでした。
スケスケは男の正義ですから、すぐにでもスケスケにしなければなりません。

Kaoriyaビルドだとかなり簡単にスケスケ化出来たのでメモ。


■ スケスケ概略


UNIX系ではコンソール版のVimを使いますが、WindowsではGVimを使う人が大半では無いでしょうか。
Cygwinも妙に重たいですし・・・

で、そうなるとコンソールをスケスケかするアプローチが使えないので、スケスケvimは使えないと思ってました。
スケスケコンソールは男のロマン、スケスケ水着並の価値があるというのに・・・

が、KaoriyaビルドのWindows版gvimには標準でGUIを拡張するライブラリが入っていてスケスケ化出来るらしい。
(通常だと、拡張DLLを別途用意してやらなければならない)


■ Vimのスケスケ化後



良いスケスケだ。


■ HOW TO


コマンドはこの一行

 :set transparency=215

コマンドモードで打ち込めばすぐさまスケスケになります。215が不透過率で、255で完全不透明、0で透明になります。

vimrcに書き込む場合は少し工夫が必要で、GUIライブラリが読み込まれた時にこのコマンドが流れるように書きます。僕はUNIX系でも同じvimrcを使いまわしているので、それを考慮してこういう風にしています。


 " transparency
 if has('win32')
  autocmd guienter * set transparency=215
 endif


コレで起動時からスケスケ。



■ 余談


余談ですが、スクリーンショットを見てもらうとわかるように僕はメニューとかGUIタブを消して使っています。これはこんな感じに実現しています。

 " tab
 set guioptions-=e
 set showtabline=2

 " menu
 set guioptions-=m
 set guioptions-=T

画面が広く使えますし、オススメです。
僕はコレにUnite.vimを入れて仕事用開発環境にしています。

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